渡り鳥を追跡できるとはすごい世の中になったものです

昨日の夜、近所に1cmほどの雪が積もりました。今期初の積雪になるかと思います。

今日は予定通り、山中湖まで行きました。思ったほど鳥がいなかったというのが正直な感想です。鳥のいる場所も山中湖の北に偏っていました。しかも北の湖面は逆光になってしまうので条件も若干悪かったです。



(EOS 7D、EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM、15mm、1/800、f8、ISO 100)
山中湖の北側から望む富士山です。


(EOS 7D、EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM、15mm、1/1000、f8、ISO 100)
山中湖の東側から望む富士山です。やはり山中湖からの富士山はきれいです。


次は鳥です。

(EOS 7D、EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM、220mm、1/2000、f9、ISO 400)
コブハクチョウです。周りに浮かんでいるのはオオバンです。完全に餌付けされているので近づいても逃げません。近くで見ると本当に大きいです。オオバンと比べるとその大きさが分かると思います。こんな図体で良く飛べるなと感心します。


(EOS 7D、EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM、28mm、1/500、f8、ISO 100)
富士山をバックにコブハクチョウ。今から思うとf値をもっと小さくして背景をよりぼかすか、f値を高くしてパンフォーカスにした方が良かったかもしれません。次は野生のオオハクチョウコハクチョウを見たいですね。



(EOS 7D、EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM、400mm、1/1000、f9、ISO 400)
オオバンです。山中湖の湖面で最も数が多かったように思います。コブハクチョウの近くにいたのですがこちらは餌付けはされているものの人には慣れておらず、人が近づくたびに湖面に逃げていました。翼を羽ばたかせながら逃げる姿がかわいいです。ちなみに、山中湖ではオオバンが水中に潜っている様子が確認できました。今までオオバンの潜水は見たことがなかったので少し意外でした。



(EOS 7D、EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM、400mm、1/1250、f9、ISO 400)
月とトビです。ちょうど月のある方面をトビが飛んでいたので狙って撮ってみました。ちなみに猛禽類はトビしか見かけませんでした。ミサゴならいてもおかしくない気がしたのですが…



(EOS 7D、EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM、400mm、1/1000、f9、ISO 400)
冬鳥のヒレンジャクです。初めて見ます。2カ所で見かけました。のべで10羽近くいたのでは無いかと思います。1カ所目には誰もいませんでしたが、2カ所目は大砲を携えた人が10人近くいました。


(EOS 7D、EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM、400mm、1/1000、f9、ISO 400)
こちらはおまけで。ヤドリギの実を食べるとこのような粘性の高い糞になるそうです。このような粘性の高い糞にすることにより、ヤドリギの繁殖に一役買っているらしいです。自然はやっぱり良くできているな…



(EOS 7D、EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM、400mm、1/1000、f8、ISO 400)
コガラです。初めて見ます。近くにはこのほかにヤマガラシジュウカラがいました。小さい鳥は狙うのが難しいです。



(EOS 7D、EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM、400mm、1/1000、f8、ISO 400)
こちらはエナガになると思います。



(EOS 7D、EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM、400mm、1/1000、f7、ISO 400)
この鳥は良くわかりませんでした。エナガやコガラに似ているような気もしますが…
やっぱりコゲラのようでした。初めて見ます。コゲラはキツツキの仲間なので大きそうなイメージが合ったのですが、実際は小さいです。



(EOS 7D、EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM、400mm、1/1250、f9、ISO 400)
クロジの雌だと思います。初めて見ます。小さい鳥も多く見かけるのですが、木も多く撮影が難しいですね。



(EOS 7D、EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM、400mm、1/1000、f9、ISO 400)
キンクロハジロに似てるような気がしますが良くわかりませんでした。ずっと顔を羽に埋めて泳いでいました。



(EOS 7D、EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM、400mm、1/1250、f9、ISO 400)
ヒヨドリです。エサを口の中に入れる瞬間が撮れました。ヒヨドリは身近な鳥なのですが、大抵木の奥の方にいて良い条件で撮れることは少なかったです。今日は枝の少ない木にいたので良い条件で撮影することができました。



(EOS 7D、EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM、400mm、1/800、f7.1、ISO 640)
ホオジロの雄です。ホオジロも身近な鳥ですが小さいのですぐ見失ってしまいます。


飛んでいる鳥をあまり見かけなかったのは残念です。機会があれば今度は河口湖まで行ってみようかと考えています。

先週はブログの更新が多かったので、今週は少し更新頻度を減らします。まだまだ現像を行っていない写真が多数有りますので。


タイトル元ネタ
実際にオナガモをGPSで追尾して日本からロシアに渡ったことを確認したそうです。オナガモは別のカモと同じくらいの大きさなのですが、渡りをするとはその生命力に改めて驚かされます。