結局北海道だけか

雨雲がかかっていたため残念ながら皆既月食を拝むことはできませんでした。

それだけではつまらないので今日は簡単に私の所有しているレンズの紹介と簡単なレビューを購入順で紹介します。


EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS
EOS kiss x3のキットレンズその1
購入時期:2009/10
とても軽いレンズです。値段の割に写りもいいと思います。ただし、フォーカスリングが非常に軽く、三脚でにカメラを付けて移動するだけでフォーカスリングが回転してしまいました。この点が大きな不満です。


EF-S55-250mm F4-5.6 IS
EOS kiss x3のキットレンズその2
購入時期:2009/10
このレンズもとても軽いです。描写も解放からかなりいいです。ぶんぶん振り回す用途には向いてます。また、最大撮影倍率も0.31倍と大きいのでテレマクロ的な用途にも向いています。AFスピードもまあまあで後述する便利ズームよりはかなり速いです。このレンズに距離計がつき、超音波モーターが搭載されていたならかなり良いレンズになると思います。


AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC B003
購入時期:2010/1
先に述べたEF-S18-55mmのフォーカルリングが軽いこと、レンズの付け替えが面倒なこと(当時)、キャッシュバックを行っていたことが動機となり購入。重さはそれなり。描写ははっきり言って悪いです。特に270mm。AFは非常に遅く動体の撮影には不向きです。ただし、手ぶれ補正の効きは非常に良いです。公称4段の手ぶれ補正となっていますが、それ以上有るような気がします。レンズを付け替えられない環境(富士山登山とか)ではこのレンズを使用します。
余談ですが、このレンズの後継機が発売されました。軽くなり、超音波モーター搭載、描写も良くなったとのことなので気にはなります。


EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM
購入時期:2010/7
リニューアルの噂が有りましたが、鳥の撮影で250mmでは物足りなくなり購入しました。ほぼ手持ちだけで使用しています。やはり少々重いですが、このクラスのレンズでは軽い方だと思います。描写はLレンズの割にはうーんと思うこともあります(手ぶれかピントずれかのどちらかが原因だとは思いますが)。なるべくfを8前後になるように撮影しています。手ぶれ補正はAFスイッチを押してから少し間をおいて働いているようで、連射した場合、最初の撮影ではぶれていることが多いです。ただ、手持ちでは無いよりはずっといいと思います。超音波モーターの割にはAFスピードは遅いと思います。しばしばAFが迷い復帰するまでに時間がかかります。後、このレンズは直進ズームなのですが個人的にあまり使いやすくはありません。
このレンズだと35mm換算で640mmになるのですがそれでも鳥の撮影では少し足りないことがあります。でもこれ以上だと、高額な大砲しかありません。
来年辺り、後継機が出る噂も有るようですがどうでしょうか。


EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM
購入時期:2010/8
EOS 7Dのキットレンズ
AF18-270mmは描写がいまいちなので7Dのキットレンズとして購入しました。重さはまあそんなものだと思います。描写はかなりいいと思います。周辺減光がひどいらしいのですがそれほど気にはなりません。AFスピードも速いです。手ぶれ補正も良く効いていると思います。APS-C専用レンズの中では最も使いやすいレンズの一つだと思います。
風景や電車の撮影ではこのレンズで十分なのですが、星の撮影では少し暗いです。星の撮影用に明るいレンズがほしいです。



左から、EF-S55-250mm、EF-S18-55mm、EF100-400mm、AF18-270mm、EF-S15-85mm


タイトル元ネタ
今日、国内で皆既月食を観測できたのは北海道だけだったようです。天候だけはどうにもできないのでしょうがないです。次回は晴れることを祈るのみです。
ちなみに2011年は6月16日と12月10日の2回皆既月食が観測できるようです。
Wikipediaより